近年スマートフォンのカメラの性能がみるみる向上していて目を見張るものがあります。それでもわざわざ登山に重い一眼レフカメラを持って行くような写真にこだわりのある人を多く見かけます。でも首がこったり、痛くなったりしませんか。カメラより軽いサコッシュの場合も、一日中使っていると首にダメージを感じます。
そんな首へのダメージを一気に解決してくれるのが、首の負担がZEROフックです。ネーミングにひねりが一切なくそのままなのが潔いですね。
カメラやサコッシュによる首の痛みとサヨナラ
登山において軽さは正義です。持って行く荷物を考える際に軽さは優先されるべき要素なのは当然ですよね。写真を撮るならスマホで事足りるはずなのですが、写真愛好家は軽さをトレードオフしてまでカメラを持っていくものです。
かといって首が痛くなったり、変な疲労を感じていてはせっかくの登山も楽しめません。できることならカメラは持って行きたいし、首にダメージを負いたくない、首の負担がZEROフックはそんな願いを叶えてくれます。
カメラより遥かに軽いサコッシュでもやはり一日中使用していると首に痛みを感じます。サコッシュに入れているのは行動食や紙地図、コンパス、ティッシュといった軽めのもので、スマホやモバイルバッテリーといった重量のある荷物ではないにもかかわらず、首に嫌な違和感を覚えます。
万が一、首を痛めてしまうと酷い場合には日常生活に支障が出るようになるかもしれません。でもこのアイテムひとつでそんな事態になるのを防げます。
首に一切のストレスを感じず、登山を快適にしてくれる超便利アイテムです。
首の負担がZEROフックの付け方
手に取ってみると意外と大きく感じるかもしれませんが、サコッシュはともかカメラストラップはある程度幅があるので、このくらいが丁度良いサイズなのかも。
プラスチック製で重量はひとつ11グラムなので、首の負担がZEROフックを付けたからといって重くなったとは感じません。
パッケージの裏側に取り付け方の説明があります。ショルダーベルトの肩部分のアジャスター部分に取り付けます。なのでアジャスターがないようなタウンユースのリュックサックには使えません。
フックの最上段のバーを押し込むことでこのように開きます。
ザックに取り付けたところ。実際にやってみるとわりと簡単に付けられます。
横からみるとこんな感じ。
基本的にはザックにつけっぱなしにしています。ザックを使いわける度にフックを付けたり外したりしているとバーが折れる可能性があるので、持っているザックの数だけ購入しました。
使用上の注意点
担いでいるザックを下ろす時はフックに掛けているカメラやサコッシュを先に外すこと。そうしないとストラップが引っ張られてしまい、うまくザックを下ろせません。
ストラップをフックに掛けるのが難しいと思うかもしれませんが、首に直接掛けるときより後ろの方(ザック寄り)にストラップを持って行くと意外と簡単にできます。文章にすると伝わりにくいのですが、すぐに慣れます。
まとめ
首の負担がZEROフックを使用すればカメラやサコッシュを持って行く際のストレスを確実にひとつ減らせます。はっきり言ってあるのと無いのじゃ大違いのアイテムです。
重くて登山に持って行くのを諦めていたカメラがあったとしても、これがあれば可能になるかもしれません。そうなれば登山で使用できるカメラの選択肢が増えますね。登山の快適性を上げてくれる逸品です。