登る山の選び方

登る山の選び方【初心者向け】

初心者の方は次に登りたい山をどうやって決めてますか?登山の経験があまりないうちは登りたいと思っている山と、自分が登れる山がなかなか一致しないもの。

登る山を選ぶ際、自分や同行者のレベルに合わせることは基本です。無理してレベルの高い山に挑戦し、トラブルになってしまうの山を甘く見ていたと言われても仕方ありません。

それなりに経験を積んで更に十分な知識と体力を持っている上級者ならば選択肢は幅広くありますが、初級者は登る山が限られてきます。※上級者ほど山の難易度に関わらず、登山の際は細心の注意を払います。

この記事では日帰り登山は何度か経験したので次はもう少しレベルの高い山に登りたいけど、何を考慮して登る山を決めてよいかわからない人のために選び方のポイントをご紹介します。

山を選ぶ際に考慮するポイント

その山に自分が登れるかどうかを判断する場合、

  • 体力的なレベル
  • 技術的なレベル

の二つのポイントを自分のレベルと照らし合わせて判断する必要があります。

ここでひとつ注意したいのは山は標高だけでは判断できないことです。

標高が低いから簡単な山とは限りません!

体力的なレベル

・コースタイム
・荷物の量
・標高差

ここでは主に上記の3点を考えます。

コースタイム

目的までの総コースタイムはどのくらいになるのか。1日に4~5時間しか行動できない体力でコースタイムで8時間かかる登山はできませんよね。

登山地図に記されているポイント間が短いのにコースタイムが長めに記載してある場合、等高線の幅が狭くなっている急坂であったり歩きにくいコースであることを示しています。

平坦な道を1時間歩くのと急坂を1時間登るのでは体力の消耗がまるで違います。

地図に記載されているコースタイムは荷物の量や天候、季節によっても変わってきますのであくまでも参考です。

その時の登山の様々な条件を考慮してコースタイムを設定します。

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荷物の量

荷物の量についても日帰り登山と山小屋泊、テント泊では違ってきます。

初心者のうちは荷物が多くなってしまうのは仕方のないこと。

経験を積んでいくうちに、自分にとって本当に必要なモノは何であるかがわかってきます。

背負う荷物が重くなれば、行動できる時間も短くなります。

逆に荷物が軽くなれば長いルートも選べる。つまり選択肢が増えることになりますよ。

荷物の量

気合と根性でなんとかしようと考えているかもしれませんが、登山経験のない人がいきなりテント泊の荷物を背負って山道を何時間も歩くのは現実的な話ではありません。

日帰り登山を経験した後は山小屋に1泊コースが妥当です。小屋に2泊したりテント泊はその次のステップです。

標高差

単に標高が高い山かどうかではなく、登山口の標高から山頂までどのくらい差があるのかが重要です。

たとえば比較的優しいといわれる乗鞍岳は3000メートル以上の標高がありますが、登山口のひとつである畳平は2700メートル地点でその差は300メートルほどです。

注意すべきは登山口と山頂の差があまりなくてもルート途中にアップダウンが繰り返しあれば、体力的にも負担が大きくなります。

地図を良く見て確認しましょう。

やっと登って稼いだ標高を下りであっさり使い果たし、また登るの繰り返しは精神力が問われます。

荷物が重いと尚更です。

技術的なレベル

・登山道の状態  ハシゴや鎖場、崖、渡渉、雪渓、ガレ場など
・山と高原地図で実線ルートを選ぶ

技術的なレベルは更に細分化が可能ですし、上記とは違う角度からの視点もあります。

ここでは初心者の方に向けてシンプルに分けました。

登山道の状態

整備された登山道なら初心者でも歩きやすいのですが、不規則な地形を進む場合それに合わせた体の使い方が求められます。

ハシゴや鎖は基本的に危険個所に備え付けられていますし、切れ立った崖や雪渓では足を滑らすと滑落の危険が伴います。

ハシゴ

登山地図にはそういった危険個所が記されているので、初心者はなるべく無難なコースを選びましょう。

経験を積んでいくうちに少しずつ難しいコースを選びたくなります。

実線ルート

現在はGPSアプリがあり、とても便利になりました。

なので昔ほど地図読みの機会がなくなっといえます。

ですが登山雑誌で度々特集されるほど地図読みの必要性はなくっていません。

地図読みは奥深くマスターするのは用意ではありませんが、登山中に山と高原地図を広げて自分が今どのあたりにいるのかおおよそ把握できることは最低条件です。

それを踏まえた上で地図上で実線で描かれたルートを選ぶようにしましょう。

登山地図

地図上で点線で描かれているのは廃道だったりわかりにくい道なので、ルートとして選ばないのが無難です。

実線ルートを歩いていても登山道を見失うような地形に出くわすことがあります。そんな時はルートファインディング能力が求められます。

登山道ではないところを進んでしまうのは遭難の始まりです。なので人気があり登山者の多いルートをおすすめします。

まとめ

自分や同行者のレベルをよく考慮して、経験を積みながら徐々に難易度の高い山やコースを経験しましょう。

ですが必ずしも難易度が高い登山ほど面白いというわけではありませんし、逆に簡単なコースだからといって油断するのは禁物です。

ちなみに初心者は雪山だけではなく、残雪のある山にもまだ登らないという前提です。

春が進んでも山によってはまだ雪が残っていることは珍しくありません。

雪山は無雪期登山の経験をある程度積んでから始めましょう。

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